よくこん日まで借入金を減らし持ちこたえたと関心さえする。SFCGの大島君とは大違いである。
ロプロはピーク5,000億円以上あった総資産も09年3月期には290億54百万円まで減じ、創業者でロプロ=日栄を怪物に作り上げた松田氏もまた昨年まで社長であった息子氏も退任して、昔の面影はないが、松田さんは別会社を持っており悠々自適な生活をしている話も聞く。ボルボの補助席付き箱型車(ロールスロイスタイプ)はまだお持ちであろうか?
これで、市中金融業界の両巨頭が破綻したことになるが、健全な経営をしている昔ながらの市中金融業界に多大なる迷惑と莫大な損害を生じさせただけであった。
当会社更生法は平成21 年（ミ）第31 号 会社更生手続開始申立事件として東京地裁の取り扱い。申請代理人はきっかわ法律事務所・ＬＭ法律事務所の弁護士、監督員は内田実弁護士が担当している。