【倒産】いわなか㈱/債権者判明
所在:岐阜県安八郡輪之内町里100
業種:紳士・婦人服の服地やニット製品製造
負債総額:約23億円
同社は2007年企業再生のため企業分割を行い、事業部門として独立した会社であったが、不況の影響をうけ収益が悪化、11月27日自己破産申請したが、勇気あるスポンサーが現れ、30日民事再生に切り替えられた。なお、債権額は申請書に基づくものであり変動する。
主な債権者
債権者名 | /千円 |
伊藤忠商事(株) | 400,105 |
モリリン(株) | 56,445 |
艶金興業(株) | 33,652 |
長大(株) | 18,525 |
(株)ソトー | 17,438 |
支援に動いたのは㈱ソトーのようである。
金融債権は省略するが、大垣共立さんが10億98百万円焦げ付いたようである。
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「岐阜」 いわなか(株)(資本金7550万円、安八郡輪之内町里100、登記面=羽島市竹鼻町狐穴3040、代表岩田雄治氏、従業員85名)は、11月27日に東京地裁へ自己破産を申請し、破産手続き開始決定を受けていたが、11月30日に民事再生法の適用申請を行い、同日保全命令を受けた。 申請代理人は松田耕治弁護士(東京都千代田区丸の内2-2-2 丸の内三井ビル、シティユーワ法律事務所、電話03-6212-5500)ほか4名。事件番号は平成21年(再)第279号。 当社は、2007年(平成19年)12月、1915年創業の旧いわなか(株)(2008年3月に竹繊(株)に商号変更、同年9月に特別清算)の織物部門を継承して設立され、紳士・婦人服地やニット生地を製造し、有力な既製服メーカーや商社を得意先としていた。旧いわなか(株)は、85年以降、市場環境の悪化を受け業績が急激に悪化。債務超過状態に陥り、2007年に企業再生を実施し、全事業を吸収分割し、その譲受会社として当社が設立された。 しかし、2008年9月以降、百貨店等の業績悪化の影響を受け、売上激減を余儀なくされたため、スポンサー支援を受けて再建を目指すこととし、候補企業との交渉を進めていたが、手元資金が不足、11月27日東京地裁に自己破産を申請していた。 その後、(株)ソトー(愛知県一宮市篭屋5-1-1、代表高岡幸郎氏)が当社の事業支援を表明。事業継続に向けての資金繰りのメドが立ったことから、改めて民事再生法適用の申請を行い、同日保全命令を受けた。 負債は約23億9000万円。 |
所在:岐阜県安八郡輪之内町里100
業種:紳士・婦人服の服地やニット製品製造
負債総額:約23億円
同社は2007年企業再生のため企業分割を行い、事業部門として独立した会社であったが、不況の影響をうけ収益が悪化、11月27日自己破産申請したが、勇気あるスポンサーが現れ、30日民事再生に切り替えられた。なお、債権額は申請書に基づくものであり変動する。
主な債権者
[ 2009年12月10日 ]
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