アイコン 住宅建たず破綻、㈱岐阜加工ベニヤ製作所/負債総額28億円

化粧面材や建材・キッチンキャビネットを製造していた(株)岐阜加工ベニヤ製作所(岐阜県各務原市須衛町7-91-1代表:五島泰嗣)は、1月5日までに事業停止、事後処理を矢崎信也弁護士(電話052-222-0301)ほかに一任、自己破産申請の準備に入った。負債総額は28億円が見込まれる。

破綻原因は、不況と生活者の可処分所得が国の施策で減じられ、住宅やマンションが建たず、ジリ貧に陥り破綻したものである。これほどまでの経営者ならば、民事再生を選択しようが、先行きを悲観した代表は自己破産の道を選択している。

[ 2010年1月 7日 ]
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