アイコン Hグレードの昭和鉄工㈱(宮崎市)/一時事業休止

Hグレードの昭和鉄工㈱(宮崎市佐土原町西上那珂4447番地 代表:金城隆)は、10日までに事業を一時停止、休業状態に入った。公式には「5月までぐらいまでに再開する」としているが、今後の動向が注目される。

 同社は、07/9月期25億円の売上高を計上するなど地場大手の鉄骨工事会社である。しかし志多組(73百万円)やR・E・Gなどに高額の不良債権が発生。最近ではHグレードの資格を有していたことから、大手ゼネコンからの要請で他県の仕事も多かった。しかし経費倒れで殆ど利益の出ない仕事であったといわれている。それに輪をかけた不況による建築現場の減少で今回の事態に陥ったようである。
宮崎県もこれでHグレードの資格は、昨年取得した赤木鉄工所と宮里鉄工建設の2社だけになった。
 既存の取引先:加根又本店、カイノ、JFE商事、ナカマ、フルサト工業など
 

[ 2010年2月13日 ]
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