オーストラリアで語学研修生を受け入れている豪州のジオス8校（9法人運営）がともに任意管理に入り、授業が停止されているという。管理人（日本の管財人）の会計士が、当該9法人の経営状況をチェック、再開できるかチェック後、判断を下すとされている。
　ジオスは、シドニー、メルボルン、アデレード、パース、ブリスベン、ゴールドコースト、ケアンズに学校を展開。従業員数約390人で、語学研修生は日本を含む約2,300人の学生を受け入れている。
　ジオスは現地でＦＣ展開しており、挙ってＦＣが手を上げるとは変な話で、送り込み側と受け入れ側との間に何かトラブルが発生していたのかもしれない。
　ジオスは、経営が全く異なるため日本のジオスに関係はないが、ＦＣの関係にあり、国内からも多数送り込んでいる責任は免れない。現地の法人をすべて買い取るとか（軌道に乗せ売却すればよい）、支援するかして、早期解決が望まれるところである。