アイコン 山川薬品工業の動向②

医薬品製造の(山川薬品工業(株)東京都中央区日本橋室町3-1-10、代表:内藤幹雄)同社が3月1日より事業停止状態であることは先般報告したが、現在もその状況が続いている。
同社関係者によると、現在のところ民事再生に向けて動いているということであった。

同社は、スイスの製薬会社であるノバルティス ファーマ社が開発した貼布剤アルツハイマー型認知症治療薬などのアルツハイマー治療薬の原料となる原粉を製造、商社を通してノバルティス ファーマ社にも供給している薬品技術を有している会社である。
小野薬品が、ノバルティス ファーマ社が開発した貼布剤アルツハイマー型認知症治療薬「リバスチグミン」の国内販売を現在厚労省に申請していることから、小野薬品もしくは取扱商社なりが山川薬品工業を支援すると思われるが、現在のところ、小野薬品からの支援表明は来ていないとしているものの、それ以上は、はっきりしたことは言えないとの山川薬品側のコメントであった。
アルツハイマー治療薬は限られ、副作用等も論じられており、貼布剤アルツハイマー型認知症治療薬「リバスチグミン」は画期的な商品といわれている。
 

[ 2010年3月 4日 ]
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