アイコン 興南、圧倒的な強さで春夏連覇 !

SN3J1116.jpg興南高校は圧倒的な強さで東海大相模(神奈川)を13-1で破り、春夏連覇を果たした。沖縄県民の悲願であった深紅の優勝旗が初めて南の海を渡る。それにしても今年の興南の強さは投打で他を圧倒していたし、島袋の魂が込められた直球は圧巻だった。
また、慶田城、我如古らの鋭い振りは今大会では群を抜いていたし、2年生でただ一人レギュラーだった大城の守備(ショート)も光っていた。
これで来年春、甲子園3連覇の夢も大きく膨らんできた。

<夏の高校野球>興南打線爆発で春夏連覇 東海大相模破る
8月21日14時57分配信 毎日新聞

六回裏興南無死一、二塁、我如古(右)に左越え3点本塁打を許し、打球の行方を追う東海大相模の一二三=阪神甲子園球場で2010年8月21日、津村豊和撮影
 第92回全国高校野球選手権大会は21日、決勝が行われ、興南(沖縄)が東海大相模(神奈川)に13-1と大勝。沖縄勢の夏初優勝とともに、98年の横浜以来、史上6校目の春夏連覇を達成した。

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 序盤から両チーム、得点圏にランナーが出ながら、決定打を欠いていたが、興南は四回、東海大相模・一二三をとらえた。四球と安打、相手守備のミスで1死二、三塁としたあと、伊礼がセンター前にはじき返し1点を先制した。さらに、次打者の島袋の際に、スクイズを外したものの、捕手から三塁への送球が悪送球になり2点目、2死から大城が左前適時打を放ち3点目。さらに慶田城の右越え2点三塁打、我如古のセカンドへの適時内野安打、真栄平の右越え適時三塁打など打者11人を送る猛攻で計7点を挙げた。五回に1点を追加したあと、六回には我如古の左中間3点本塁打が飛び出すなど5点を加え、先発全員安打で圧勝した。

興南

 準決勝の報徳学園戦で甲子園奪三振記録を歴代2位とした島袋は、この試合はきっちりと変化球を打たせて、奪三振は4にとどまったが、4試合で34得点を挙げた東海大相模打線を1点に抑えた。

 東海大相模は七回、2死二塁から伊地知の左前適時打で1点を返すのがやっと。一回、ヒットと四球で1死一、二塁と島袋の立ち上がりを攻めたが、四番・大城卓がセカンドゴロ併殺となり、先制のチャンスをつぶしたのが響いた。甲子園をわかせたエース・一二三も六回までで降板した。【毎日jp編集部】

(島袋7戦2けたK!佑ちゃん&マー君超えた) 
 

[ 2010年8月21日 ]
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