アイコン 新潟高圧工業(株)/民事再生

コンクリ二次製品の新潟高圧工業(株)(新潟市西蒲区升潟5110、代表:富山雅史)は9月30日、民事再生法の適用申請を行った。申請代理人は藤田善六弁護士(電話025-223-5181)ほか。監督委員には小海要吉弁護士(電話025-229-4517)が選任されている。

負債額は約13億円が見込まれる。
同社はU字溝、インターロッキングブロックなどのコンクリート二次製品会社であるが、公共投資の減少から、受注不振が続き今回の事態となった。
コンクリート二次製品会社はよほど経営状態がよくない限り、今後とも公共投資は減少の一途をたどることから、厳しい経営を迫られる。経営効率を上げるためにも地域単位で大同合併すべきであろう。
ヤマウは九州全域で資本提携や共同の新設会社などを作り、囲い込みを加速させている。
 

[ 2010年10月 2日 ]
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