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苦肉の策か 日本国土開発 現場事務所に警察幹部の名刺を大きく掲示
日本国土開発が工事を担当している茨城県石岡市の「朝日トンネル石岡工区」の工事現場の工事事務所入口に、地元石岡警察署の警備課長と警備係長の名刺の拡大コピーが警察署に無断で掲示、同署が抗議して撤去された。現場では昨年8月より掲示していた。
施工を請負っている日本国土開発・キムラ工業・アレスコ共同企業体は、昨年2月の工事受注から、政治結社などから脅迫まがいの要求があり、石岡署に相談していた際、警官の名刺を取得していたとされる。
警察側は違法性ありとは捉えず、抗議するにとどめている。
日本国土開発の現場所長も水戸黄門の「これが見えぬか」のつもりで掲示していたのであろうか。
[ 2011年2月24日 ]
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