(株)三陽/自己破産へ
仕出し料理店の(株)三陽(岩手県盛岡市みたけ3-2-21、代表:井上政昭)は4月30日事業停止、自己破産申請の準備に入った。代理人弁護士は、村井三郎弁護士(電話019-604-8228)。負債額は約3億円。
同社は結婚式や葬祭および官公庁などのイベント向け仕出し料理や弁当で地元では大手であったが、外食店やハウスウェディング方式の結婚式場の経営まで乗り出すなど多角化をはかっていた。しかし、官公庁の予算が減少するなかイベントなども減り、外食店も消費不況で客が減り、多角化のために借り入れた借入金だけが膨らみ、同社の経営を圧迫、最近では競売を受けるなど資金繰りも苦しい展開をしいられていた。
[ 2011年5月 6日 ]
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