アイコン (有)熱川グリーンホテル/民事再生申請

熱川グリーンホテル熱川グリーンホテル「粋光」の(有)熱川グリーンホテル(静岡県賀茂郡東伊豆町奈良本1271、代表:日馬哲也)は6月20日、静岡地裁沼津支部へ民事再生法の適用申請を行い、同日保全命令を受けた。 申請代理人は松田耕治弁護士(電話03-6212-5500)ほか。監督委員には平岩哲行弁護士(電話055-935-4833)が選任されている。負債額は約12億円。

 同ホテルは、昭和41年12月に設立された伊豆熱川温泉の観光ホテル。旧建屋が老朽化のため平成10年に「熱川グリーンホテル 粋光」(28室)を新築した。高台の大海を見下ろす景勝地に位置し、伊豆全体の観光地の客が減少するなか、客にも恵まれていた。
しかし、リーマンショック後は客ががた減り、新築の借入負担もあり、経営は窮地に陥った。それに追い討ちをかけたのが東日本震災の発生、日本全国の観光地の客が大幅減少するなか、同ホテルの客も激減して、支えきれず今回の事態に至った。
 

[ 2011年6月21日 ]
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