アイコン 矢崎総業・昭和電線ケーブルシステム/指名停止 公取委9社に62億円命令。

矢崎総業九州地方整備局は次の2社に指名停止措置を取った。
1. 指名停止措置業者名:
① 矢崎総業株式会社
② 昭和電線ケーブルシステム株式会社
2. 指名停止措置期間:  平成23年8月25日~平成23年9月24日(1ヶ月)
3. 指名停止措置の範囲: 九州地方整備局管内

4.事実概要
指名停止措置の概要
 公正取引委員会は、VVFケーブルの製造業者及び販売業者に対して独占禁止法第3条の規定に違反する行為があったとして、平成23年7月22日、矢崎総業及び昭和電線ケーブルシステムを違反行為者として認定し、かつ矢崎総業株式会社に対しては、同法第7条第2項の規定に基づく排除措置命令及び同法第7条の2第1項の規定に基づく課徴金納付命令を行った。なお、矢崎総業と昭和電線ケーブルシステムは課徴金減免制度適用事業者として公表されている。
 
 一番問題の矢崎総業と昭和電線ケーブルシステムが、ベラベラ喋り課徴金減免制度が適用されたのであろうか?
 
<公取委のVVFケーブル価格談合排除命令及び課徴金支払命令対象会社

対象会社
課徴金額
矢崎総業
 24億6,067万円
富士電線工業
 16億1,718万円
弥栄電線
6億8,895万円
協和電線工業
4億9,910万円
愛知電線
3億2,696万円
カワイ電線
 3億2,307万円
菅波電線
 5,022万円
協和電線
 
住電日立ケーブル
2億0,352万円
古河エレコム
5,319万円
昭和電線ケーブルシステム
 
 合  計
62億2,286万円

7月22日公取委が発表していた。以前にも、矢崎総業らは同様な処分を受けていた。
[ 2011年8月29日 ]
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