2011年ネン９月 全国ゼンコクの住宅ジュウタク着工チャッコウ件数ケンスウの動向ドウコウ
９月の住宅着工件数　▲９.７％減の6万4,206戸   6ヶ月ぶりの低迷 ＜９月の着工総戸数＞ ○新設住宅着工戸数は 6万4,206戸。 ・前年同月比 10.8％減， 6ヶ月ぶりの減少。 ○新設住宅着工床面積は 5,905千�u。 ・前年同月比 10.3％減， 6ヶ月ぶりの減少。 ○季節調整済年率換算値では 74万5千戸。 ・９月の住宅着工戸数は６４，２０６戸（前年同月比１０．８％減）、季節調整済年率換算値で７４．５万戸（前月比２０．２％減）。 ・東日本大震災発生後に低下したマインドは多少改善してきているものの、厳しい雇用・所得環境、不透明な景気の先行き等から、６か月ぶりに前年同月の水準を下回った。 ・今後の先行きについては、雇用・所得環境等の推移、東日本大震災からの復興状況が我が国経済全体に及ぼす影響を引き続き慎重に見極める必要がある。 ＜持家＞24,978戸 前年同月比では３ヶ月ぶりの減少（前年同月比▲９．７％減、季節調整値の前月比▲１４．３％減）。 ＜貸家＞19,395戸 前年同月比では４ヶ月ぶりの減少（前年同月比▲１８.２％減、季節調整値の前月比▲２９．６％減）。 ＜分譲マンション＞9,059戸 前年同月比では６ヶ月ぶりの減少（前年同月比▲１３．９％減）。 ＜分譲戸建住宅＞9,396戸 前年同月比では４ヶ月ぶりの減少(前年同月比▲0.9％減, 4ヶ月ぶりの減少) 震災下、これまで順調に増加し過ぎていた感があり、その反動による調整局面にあると思われる。景気は低迷したまま円高により経済悪化は避けられそうにない。失業率も高止まりのままであり、調整局面が長引く可能性もある。
＜2011年地域別住宅着工状況＞
２０１１年ネン	６月ツキ		７月ツキ		８月ツキ
地域別ベツ	着工件数	前年同月比	着工件数	前年同月比	着工件数	前年同月比
北海道	3,309	11.0	3,253	15.2	3,092	5.1
東北	3,199	-9.5	4,034	8.9	4,523	18.5
関東	31,736	9.1	35,119	23.2	35,838	14.9
北陸	2,583	2.8	3,053	15.1	2,773	21.1
中部	8,549	-8.3	10,352	22.5	10,287	24.6
近畿	10,706	5.9	12,610	18.3	11,791	4.3
中国	2,838	-6.6	4,783	46.0	4,054	21.2
四国	1,791	12.7	2,000	23.1	1,611	18.7
九州	6,825	22.1	7,271	22.2	6,956	9.2
沖縄	1,151	24.6	923	-20.2	1,061	-0.3
合　計	72,687	5.8	83,398	21.2	81,986	14.0
総戸数	2011年1月		2011年2月		2011年3月		2011年4月		2011年5月		2011年6月		2011年7月		2011年8月		総戸数
	戸数	前年ゼンネン同月比	戸数	前年ゼンネン同月比	戸数	前年ゼンネン同月比	戸数	前年ゼンネン同月比	戸数	前年ゼンネン同月比	戸数	前年ゼンネン同月比	戸数	前年ゼンネン同月比	戸数	前年ゼンネン同月比
首都圏	25,489	-3.0	23,290	25.4	22,588	0.0	25,221	-3.0	25,738	30.6	26,886	14.1	28,498	21.4	29,921	19.3	首都圏
中部圏	8,774	0.9	8,352	2.3	8,357	-2.7	7,928	-4.9	7,309	-2.2	8,549	-8.3	10,352	22.5	10,287	24.6	中部圏
近畿圏	9,525	1.3	9,260	-3.6	11,195	-6.8	9,402	-7.9	8,097	-16.1	10,706	5.9	12,610	18.3	11,791	4.3	近畿圏
その他地域	22,921	11.3	21,350	5.8	21,279	-2.5	24,206	9.8	22,582	-2.2	26,546	3.3	31,938	21.8	29,987	9.9	その他地域
合　計	66,709	2.7	62,252	10.1	63,419	-2.4	66,757	0.3	63,726	6.4	72,687	5.8	83,398	21.2	81,986	14.0	合　計