福島飯坂温泉の(株)小滝館/破産開始決定 福島の復興遅れが致命傷
温泉旅館の(株)小滝館(福島市飯坂町小滝5、代表:佐藤昌宏)は2月27日、福島地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、菅野晴隆弁護士(電話024-528-0330)が選任されている。負債額約18億円。
脳なし政府が、災害復興をモタモタさせているが、本来なら、仙台のように料亭やホテルなどがバブル化しているはずの福島市である。福島原発水素爆発地として、更にモタモタしている。
そうしたことから、同社は復興特需にもありつけず、これまでの窮した経営状況が、更に悪化していた。痛く痒くもない銀行を除き債権者は逸失利益につき、東電に損害賠償をなすべきであろう。
[ 2012年3月 7日 ]
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