アイコン (株)志賀綜合食料品店/特別清算

スーパーの(株)志賀綜合食料品店(北海道室蘭市東町3-10-21、代表清算人:濱野喜孝)は3月30日、申請処理を神戸俊昭弁護士(電話011-241-7770)に一任して、札幌地裁室蘭支部へ特別清算申請した。負債額は約14億円。
同社の平成18年2月期は、9店舗経営して118億円の売上高を計上していたが、その後は大手進出により、経営不振に陥り、一部店舗をコープに譲渡していた。

イオンモールなど大手スーパーが進出すれば、限られた対象住民の消費支出が既存のスーパーから消え、結果、地域の商店街は疲弊していく。その大手スーパーが儲からないとして退散でもすれば、その町は一気に閑散とした過疎の町に変貌する。

佐世保市は、イオンの超大型店進出を既存の商店街を守るため、許可しなかった。スーパーストアの本家アメリカでも、一定規模以上のスーパーは町から何簿か離れていなければ許可が降りない州が多い。
 

[ 2012年3月30日 ]
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