アイコン 大同交通(株)/民事再生

タクシーの大同交通(株)(東京都大田区西馬込2-31-5、代表:小林康夫)は4月2日、東京地方裁判所において、再生手続きの開始決定を受けた。監督員には、笹浪恒弘弁護士(電話03-3214-5551)が選任されている。

負債額は約12億円。

同社は昭和36年10月設立のタクシー会社。タクシーのほか海外観光客向けの貸切バスやハイヤーを運行させ、10億円以上の営業収入を上げていた が、東電の福島原発水素爆発により海外の観光客が激減して平成23年11月期は半減の5億円台の売上高まで落ちていた。こうしたことから、資金繰りに行き 詰まり今回の事態に至った。

海外の観光客も回復途上にあり、負債を今回の事態で減らせれば、民事再生は可能と思われる。また、海外観光客の減少による収入減について数値的に証明できれば、東電に対して賠償させることもできるだろう。

[ 2012年4月11日 ]
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