アイコン 秋田県南木材高度加工(協組)/自己破産へ

秋田杉集成材製造の秋田県南木材高度加工(協組)(秋田県横手市柳田12-11、代表理事:田畑昭男)は4月20日事業停止、事後処理を小林昶弁護士(電話018-862-5000)ほかに一任して、自己破産申請の準備に入った。

負債額は約13億円。
同社は平成16年2月、森林再生の鳴り物入りで作られた会社であるが、工場開設後リーマン・ショックが発生、その後の建築不況により需要低迷、花も開かず破綻した。

 世界的な不況と円高を受け、海外から安価な木材や集成材が入ってきており、国産材は厳しい状況にある。国が税金でも投入してでも、森林国日本の木材再生をはからねば、森林資源は荒廃を続けるばかりである。

[ 2012年4月25日 ]
モバイル
モバイル向けURL http://n-seikei.jp/mobile/
スポンサード リンク

コメント

関連記事

  • この記事を見た人は以下も見ています
  •  
  • 同じカテゴリーの記事です。
  •   

↑トップページへ

サイト内検索