アイコン アバンザ合同会社/破産開始決定

ゼクス子会社のアバンザ合同会社(大阪市北区西天満4-10-3、清算人:舩冨光治)は4月13日、大阪地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、中西淳弁護士(電話06-6374-6357)が、選任されている。
同社は平成19年8月、由利土地開発合同会社として設立され、平成23年2月25日商号変更していた不動産事業を手掛けていた(株)ゼクス(当時、東京都港区六本木、平成22年6月上場基準に抵触し上場廃止)の連結子会社。

親会社とともに不動産事業を手掛けていたが、親会社のゼクスもサブプライムローン問題から、不動産が動かなくなり、上場を廃止されるなど窮地に陥り、同社も資金繰りに行き詰っていた。
 負債は約40億円

(株)ゼクス自身はまだ破綻した痕跡がないが、同社関係では介護つき有料老人ホーム「チャーミング・スクウェア芦屋」(578戸)を所有していた特定目的会社芦屋シニアレジデンスが、平成23年5月30日債権者から破産を申し立てられ、破産した事件も発生している。

[ 2012年5月 8日 ]
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