アイコン 那須塩原温泉郷の(有)和泉屋旅館/破産開始決定

多くの文人も愛した(有)和泉屋旅館(栃木県那須塩原市塩原190、代表:田代芳寛)は5月16日、東京地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、澤口実弁護士(電話03-5223-7735)が選任されている。
負債額は約4億円。

同旅館の挨拶文には、創業470年を誇る和泉屋は十五代にわたって歴史とともに歩んで参りました。とりわけ明治・大正・昭和と多くの文人、画人に愛された宿です。
横山大観、竹内栖鳳、あるいは竹久夢二の諸先生、また、大町桂月、臼田亜浪、青木月斗ら諸先生が宿泊された別館は、現在は文学亭として、諸先生方の残した墨跡・筆跡を展示・紹介しています。
大町桂月、有島武郎、竹久夢二、野口雨情、長谷川伸、山岡荘八、富田常雄、土師清二、山手樹一郎、川瀬巴水、刑部人と諸先生のお名前をあげると文芸史そのものです。
今もなお、諸先生が御静養に、お仕事に御利用下さっております。
どうぞ皆様も和泉屋の豊富な湯につかり、文人・画人がなさったように、塩原の自然のひそやかな語りかけに耳をかたむけ、あふれてくる旅情をお楽しみ下さいと記していた。

残念、諸悪の根源 東電に損害賠償を!
 

[ 2012年5月28日 ]
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