アイコン エスケー食品/売掛金の担保権を銀行が外さず自己破産へ

5月25日、負債額約51億円を抱え、神戸地方裁判所へ民事再生法の適用申請をしたエスケー食品(株)(兵庫県神戸市西区伊川谷町潤和1110、代 表:菅野時雄)が、本日開催された債権者説明会で、借入のために債権譲渡した売掛金の譲渡担保権を銀行が外さないため、今後の資金繰りができず、再生手続 きを断念して、自己破産申請すると発表した。

同社への債権銀行は、三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、山陰合同銀行の名が上がっている。

当該の銀行は、雨が降っても傘を貸さない何とも銀行らしいが、守銭奴の畜生銀行である。

今回の経営破綻は、インドネシア子会社等からの仕入のためのドル建ての為替予約が円高で逆ザヤとなり、毎月多額な為替差損が発生したことが大きな破綻原因であった。

[ 2012年5月29日 ]
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