アイコン おもちゃ倉庫の(株)マキシムジャパン(糟屋郡)/民事再生廃止・破産へ

中古品のおもちゃ倉庫の(株)マキシムジャパン(福岡県糟屋郡新宮町三代965-1、代表:佐藤貴雅)は8月3日事業停止、福岡地方裁判所において、再生手続きの廃止決定を受けた。今後、破産へ移行する。保全管理人には、北古賀康博弁護士(電話092-726-2874)が選任されていた。
負債額は約12億円。

同社は、リサイクルブームに乗り、福岡、長崎、大分など九州一円に10店舗展開して、平成22年3月期には、約24億円の売上高を計上していた。しかし、リサイクルブームもカテゴリーごとに分散してきており、何でも屋の同店の集客は減少し続けていた。更に昨年3月11日の東日本大震災後の消費自粛ムードも災いし、本年5月31日民事再生法の適用申請をして、経営破綻していた。

なお、3号線沿いの箱崎(福岡市箱崎)の建物は、元々日本食品が所有していたもの、日本食品が潰れ、その後入居したパチンコ屋が潰れ、さらにおもちゃ倉庫が潰れるという魔の建物となっている。
同建物は、日本食品時代の躯体を残した再生建物であり、日本食品が買い戻してくれるのを待っているのかもしれない。
 

[ 2012年8月 4日 ]
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