アイコン 財団法人臨床眼科研究所/破産開始決定(追報)

追報、レーシック治療の権威である百瀬医師率いる財団法人臨床眼科研究所(群馬県桐生市梅田町1-100、代表理事:百瀬皓)は8月1日、前橋地裁太田支 部において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、鈴木智之氏弁護士(電話027-288-0161)が選任されている。
初報:(財)臨床眼科研究所/破産手続き開始決定

負債額は約23億円。

同法人は、昭和52年10月に設立された眼科専門病院。理事長の百瀬皓氏はレーシック治療の先駆者で、論文や著作多数、眼科治療の学会や医療機関に引っ張り凧であった。しかも眼科専門病院としては珍しく136床のベッド数を有していた。ところが、看板医師である理事長が、本業の病院での治療を疎かにし、医師たちが経営方針をめぐり大脱走、経営者としては失格の理事長であった。その後、ベッド数を減らし縮小して医院として経営は続けられたものの、負債額も大きく、2003年から事業を休止し、今回の最終処理となったもの。

[ 2012年8月20日 ]
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