アイコン (株)三鷹・(株)ミタカスポーツ施設(福岡市)/自己破産へ

福岡新天町のスポーツ用品店(株)三鷹(福岡市中央区天神2-9-203、代表:倉武美氏)と関連の(株)ミタカスポーツ施設(同、同)は8月20日事業停止、事後処理を八谷戦太弁護士(電話092-712-6666)ほかに一任して、自己破産申請の準備に入った。

負債額は(株)三鷹が約8億円、(株)ミタカスポーツ施設が約1億円。

(株)三鷹は昭和21年10月設立の福岡の老舗スポーツ用品店。福岡市天神の新天町に店を構え、福岡市民の古株で知らない人はいないほどの有名な店舗であった。
しかし、過去、佐世保や北九州など各地に出店したことが災いし、借入過多となっていた。今ではそうした店舗は閉鎖しているが、スポーツ量販店の台頭による競合激化、不況による売上不振、学校関係にも強かったものの少子化から売上高は減り、窮地に陥っていた。
どうして民事再生を選択しなかったのだろうか。それほど売上不振と先行きの見通しが立たなかったのだろうか。

[ 2012年8月22日 ]
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