アイコン (株)野半の里/自己破産へ

温泉センターの(株)野半の里(和歌山県伊都郡かつらぎ町佐野702-5、代表:中神住春)は8月26日事業停止、事後処理を青海利之弁護士(電話06-6201-4458)に一任して、自己破産申請の準備に入った。

負債額は約8億円。
同社は、寛政元年創業の元老舗蔵元屋号野上屋の(株)野半の里が、平成15年10月にオープンさせた温泉・食事処・直販所・土産物屋等が合体した酒蔵造りの施設「野半の里」。
廃業した同業他社の酒蔵を移築した豪壮な蔵乃湯館の内湯や露天風呂には、ナトリウムイオン泉など異なる泉質の5本の源泉が掛け流し(加温)。しかし、昨今は客が少なく投資に金を掛けすぎ、資金繰りに行き詰まり、今回の事態に至った。
 
民事再生でも出したら、施設があるだけに生きていけるのに、弁護士は何をしているのだろうか。金融負債など利益が出るまで払う必要もないのに。HPを早々消し去るとは、金玉のない経営者だったのであろうか。

 

[ 2012年8月28日 ]
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