アイコン 都城市百条委員会(番外編)その2

投稿者=霧島キンシロー

都城市の池田市長都城市(池田宜永市長)が早ければ年内にも提訴したいと意気込む損害賠償訴訟に市議会ばかりか法曹界からも疑問の声が上がっている。
(その1)ではイニシャルで記していたので理解しにくかったという人のために今日は実名で分かりやすいように再度記してみる。これってかなりヤバイですよ。

(杉村委員)「100条委員会の途中で賠償を求めるのは何故か?A氏は無罪を主張しているが請求できるのか?」

(西留部長)「B氏の有罪が確定し事件の全容が分かってきた。被害を知って2年が経過しており、請求権消滅時効がある」

(杉村委員)「共謀罪・無罪の主張をどう考えるか?」

(中山課長)「被告は無罪を主張しているがB氏が明確に      詐取したことを認めており、それを前提として訴える」

(西留部長)「100条の進行中であるが執行部はやる事  はやるという事で提訴したい」
(蔵屋委員)「被害額の数字はハッキリとしているのか?」

(長丸副課長)「警察の証拠に基づいて出している。裁判で確実な証拠が揃い、また水増しがあるとなれば再度請求する」

(永田(浩)委員)「弁済金が入らない場合は20年経ったら消滅するとあるが、どうなるのか?」

(西留部長)「勝訴したら仮執行宣言する」

(有田委員)「組合から一部弁済金があったとあるが、組合は使用者責任があることを認めたのか?」

(中山課長)「その通りだ」

と、まあ、こんな具合に委員と理事者とのやりとりがあったんですが、まず最初に(杉村委員)が指摘しているように「無罪を主張している者に対して請求できるのか?」という素朴な疑問は至極真っ当な指摘であり、質問であります。
 そもそも今回の事件の摩訶不思議なところは有罪が確定しているB氏の裁判と、現在公判が審理されている裁判が別々に行われているということである。本 来、同一事件なら証拠や証人も重複するわけだですから同じ裁判で行うのが公正で公平な裁判になるはずなんですがね。そんな(杉村委員)の質問に対しての (西留部長)の答弁が、これまたふるっている。「B氏の有罪が確定し事件の全容が分かってきた。被害を知って2年が経過しており、請求権消滅時効がある」 と、きたもんである。 B氏の有罪はB氏の有罪であり、無罪を主張しているA氏の裁判は未だ公判審理中であり、結審も判決も下されていない。B氏が有罪だ からA氏も有罪だと言いたいいだったら、現在行われてる裁判に対する侮辱であり、正当な公判審理に対する悪質な妨害行為でもある。 

昨日、(その1)でも書いておいたが、記憶の悪い人の為にウィキペディアからググった「推定無罪」を再度押さえておく。
『推定無罪(すいていむざい)とは、「何人も有罪と宣告されるまでは無罪と推定される」と いう、近代法の基本原則である』。と明確に述べている。

 法治国家における被告事件の常識だそうである。それとも池田宜永市長や都城市役所は都城市は法治国家ではないとでも宣言したいんですかね。
念の為にもっと記憶の悪い役人さんのために推定無罪の「定義」も押さえといてください。

『狭義では刑事裁判における立証責任の所在を示す原則であり、「検察官が被告人の有罪を証明しない限り、被告人に無罪判決が下される(=被告人は自らの無 実を証明する責任を負担しない)」ということを意味する(刑事訴訟法336条等)。広義では、有罪判決が確定するまでは何人も犯罪者として取り扱われない (権利を有する)ことを意味する(国際人権規約B規約14条2項等、「仮定無罪の原則」という別用語が用いられることもある)。無罪の推定という表現が本 来の趣旨に忠実であり(presumption of innocence)、刑事訴訟法学ではこちらの表現が使われるが、近時、マスコミその他により、推定無罪と呼ばれるようになった。[要出典]

この原則は刑事訴訟における当事者の面から表現されている。これを裁判官側から表現した言葉が「疑わしきは罰せず」であり「疑わしきは被告人の利益に」の 表現から利益原則と言われることもあるが、上述の通り、「疑わしきは罰せず」より無罪の推定の方が広い』。とウィキペディアは親切に定義に注釈までつけて いらっしゃるんです。賢いですね。

(西留部長)さん、池田宜永市長さん、理解できましたか。東大大学院を卒業なされてる池田宜永市長さんなら理解できるとウィキペディアさんなら仰るでしょ うね。刑事訴訟法学で謂う(国際人権規約B規約14条2項等、「仮定無罪の原則」を理解できるんだったら(西留部長)さんのあんな答弁はできんでしょう ね。でも、これって大変重要な事なんですよ。しかも「検察官が被告人の有罪を証明しない限り、被告人に無罪判決が下される。って書いてるでしょう。現在公 判審理中の裁判で検察官は未だに被告人の有罪を証明してませんよ。証明しない限り、被告人は推定無罪なんですよ、無罪の人に対してどのような損害賠償を請 求できるんですか。ウィキペディアさんによく相談してみてください。

 更にウィキペディアさんはこんな事も書いてますよ。虚偽告訴罪(きょぎこくそざい)とは、刑法が定める犯罪類型の一つで、他人に刑罰や懲戒を受けさせる目的で、虚偽の告訴をする行為を内容とする。告訴だけでなく、告発その他の処罰を求めての申告も虚偽告訴罪となりうる。
虚偽の告発を行って人を貶めることを古くは讒訴(ざんそ)または誣告(ぶこく)といった。旧刑法下でもこの虚偽告訴罪のことを誣告罪(ぶこくざい)と呼んでいたそうです。

 ウィキペディアさんってほんと賢いですね。もしかして池田宜永市長さんと同じ東京大学大学院卒かしら。(笑)・・・ちょっと長くなったので続きは(その3)で。

[ 2015年12月29日 ]
 

 

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