アイコン 破綻した「ラポール」鈴木忍・黒木正博ら5人逮捕 20億円詐欺か 資金暴力団へ

 

 

警視庁組織犯罪対策4課(暴力団担当)は8日、2018年2月負債額約23億円を抱え破産手続きをインテリアフラワー雑貨販売会社「ラポール」(東京・虎ノ門)の経営状態が悪化していることを隠し、虚偽の書類を銀行に提出して約1億円の融資を受けたとして、詐欺の疑いで、ラポールの元社長、鈴木忍容疑者(44)および投資会社を経営する黒木正博容疑者(53)ら男の計5人を逮捕した。

黒木容疑者が代表を務めていた投資会社が2013年に売却先を探していた(株)ラポールと株式譲渡についての合意書を締結。2014年7月、株式を取得して買収、黒木容疑者の知人の鈴木容疑者が社長に就任していた。
 
 黒木容疑者らは、同様の手口などで2016年ごろまでの約2年間に10以上の金融機関から計20億円以上の融資を受けており、警視庁では、一部が暴力団関係者へ流出した可能性を視野に解明を進める。
 融資当時、黒木容疑者はラポールの実質的経営者だったとみられ、ほか3人は同社の元役員ら。
以上、報道参照
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<経過>
ラポール(株)(所在地:東京都港区虎ノ門1-16-16代表:五十嵐孝夫・・・民事再生申請時)
同社は、平成5年2月設立のインテリアフラワー用品やインテリア雑貨の卸販売会社。同社は「RAPPORT」での卸販売や欧州インテリア雑貨の代理店「sia」店舗を百貨店などで65店舗展開し、平成28年10月期には約13億円の売上高を計上していた。
 
しかし、2017年1月に税金滞納により国税庁から売掛債権の差押命令を受けたことで経営問題や信用問題が急浮上、前社長の粉飾決算も露呈、債権者から破産を申し立てられ、その対抗措置として、前社長を解任し、新社長が2018年10月20日に負債額約23億円を抱え、東京地裁に民事再生を申請。
しかし、2018年1月29日、東京地裁が再生手続きの廃止決定、破産に移行、同地裁から2018年2月28日に破産開始決定を受けていた。
 
<マザーズ上場廃止のニューディール⇒リキッド・オーディオ・ジャパン問題>
当案件の登場人物:
黒木正博
大神田正文
松澤英次
向田尊洋
高橋博之
高橋飛翔
ニューディール株式会社は、東京都新宿区新宿に本社を置くホットヨガ関連事業会社。
1998年の創業時は音楽配信大手だったがホットヨガに事業転換。
1999年12月にインターネット総合研究所(IRI)と共に東証マザーズ上場第1号企業として上場。
しかし、後に上場廃止となり、事業は、株式会社オラビエに移管、ニューディール自体は社員を出向という形式をとり、会社も(株)高商物産が親会社となり、備品のリース会社自体が事実上の傘下に入った。
 
<経過>
1997年 - 株式会社ミュージック・シーオー・ジェーピー(現株式会社エムティーアイ)の代表取締役 佐々木隆一が新たなベンチャーとして、米リキッド・オーディオ日本法人の立ち上げを専務取締役の野中英紀、協力者の松川政裕らと企画するも、支援者のはずであった株式会社スーパーステージの黒木正博に横取りされる。
 
1998年7月16日 - 株式会社リキッド・オーディオ・ジャパン設立(オーナーは黒木正博)
1999年10月-大神田正文が社長に就任
1999年12月22日 - 東証マザーズに上場第1号企業として上場。
2000年1月31日 - 上場記念パーティーを開催。浜崎あゆみ、鈴木あみ、小室哲哉ら豪華メンバーによるライブが話題
2000年9月8日 - 社長の大神田が退任し、日本レコード協会理事のアレクサンダー・アブラモフが就任。
2000年10月25日 - 社長の大神田正文が警視庁捜査4課から逮捕監禁容疑で逮捕。後に実刑判決を受ける。(監禁のほか、リキッド社が銀行から借り入れた13億円あまりが闇に消えたとされている。)
 
大神田正文は山梨出身、東大工学部在学中1990年にフューチャーキッズジャパンを設立し起業。その後スーパーステージ、インターネットコミュニケーションズ代表取締役、ミュージック・シーオージェーピー代表取締役を経て、1999年11月にリキッド・オーディオ・ジャパン(LAJ)社長に就任、1999年4月には当時のLAJ役員(当時)を監禁拉致暴行指示・暴行(主犯者)、JT子会社の部長を拉致するなど実際は暴力団とのつながりの濃い人物。
 
2001年7月12日 - 米Liquid Audioより、日本法人との契約解除。(なお米リキッド・オーディオは2002年12月9日に解散)
2001年10月1日 - 商号を株式会社サイバー・ミュージックエンタテイメントに変更。
2002年3月14日 - 親会社の株式会社スーパーステージが経営破綻。
2003年1月1日 - 商号をニューディール株式会社に変更。
2008年10月 株式会社ジェネシスダイナミクスの高橋博之が、松澤英次を社長に任命。
ファイナンスを行うため当時の代表取締役社長、向田尊洋を株式会社ジェネシスダイナミクスに呼び出し譲渡書類に印鑑おさせる
2008年11月 株式会社ジェネシスダイナミクスがファイナンスを実行意志がないとして上場廃止のきっかけとなる。
2008年12月9日 - 株主名簿管理人である三菱UFJ信託銀行から委託手数料滞納を理由に2009年2月28日付で業務委託契約の解除を通告。同日東京証券取引所は同社株を監理銘柄指定する。
2008年11月 株式会社ジェネシスダイナミクスの高橋博之が、松澤英次を社長に任命。
息子のヴォラーレ株式会社(現ナイル株式会社)社長の高橋飛翔と当時の社内関係者がホットヨガの業務を事実上運営。
2008年12月10日 - 同日開催の取締役会において、関連企業のジェネシスダイナミクス株式会社の取締役で社外取締役の松澤英次が、代表取締役社長に就任。代表取締役社長、向田尊洋は、取締役に降格。
2009年2月27日 - 株式業務委託契約の解除が正式決定。
2009年3月28日-東京証券取引所上場廃止決定。
2010年     業務を委託という形で第三者のオラビエ株式会社が運営を引き継ぎ運営されている。
以上、各種報道参照

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[ 2019年5月 9日 ]

 

 

 

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