アイコン チョ・グク法相 人事聴聞会延期 押し切る構え 大統領特権

 

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文大統領の公約 「(自己中心の)正義」、「(自己中心の)公正」、「(自己中心の)平等」
文大統領は、法相に指名した曺国(チョ・グク)の娘に大学不正入学疑惑などが浮上し、支持率は就任以来最悪レベルに落ち込んでいる。

韓国の最新の世論調査の1つによれば、文在寅大統領が8月19日、次期法務部長官(法相)に指名した曺の就任に反対する声が60%に達している。(ただ、韓国民は感情豊かで何かあったら支持率はコロコロ変わる)

文氏の「超側近」で民情首席秘書官を務めていた曺については、曺の娘に関する一連の疑惑やスキャンダルが噴出している。

(民情首席秘書官は、大統領や高官たちの不正チェックなどを行っており、大統領も含め金の玉の情報も握っている。そのため側近配置。盧武鉉政権時代、民情を復活させ一時就任したのが文在寅氏。)

曺の娘は私立の名門とされる高麗大学を卒業しているが、入学の過程で優遇措置を受けた疑いが持たれている。
彼女は高校生だった2008年に檀国大学の医学研究所でわずか2週間インターンをしただけで、有名な医学雑誌に掲載された病理学論文の筆頭著者として名を連ねた。

2010年に高麗大学に筆記試験なしで随意入学したのは、この論文のおかげではないかといわれている。(高麗大学は保管期間5年としてすでに記録が無いと報告している)

しかも、釜山国立大学医学専門大学院在籍中の2016〜18年には1200万ウォン(約106万円)の奨学金を受け取っている。父親の地位のおかげで大学から特別扱いされたのではないかと疑う声は少なくない。(検察が文氏側近の釜山市長の市長室を捜索している)

曺の娘に関する疑惑に国民の怒りは高まっている。さらに言えば曺の法相就任への反対は、彼が重要な役割を果たしてきた文政権が、正義、公正、平等を韓国社会にもたらすという約束を果たしていないことへの失望を示すものとなっている。

3月の世論調査では、
韓国では法が公正に適用されていないと考える人が回答者の88%に上り、
韓国で出世することは以前より困難になっていると答えた人が80%いた。
社会に広がる怒りと諦めは、回答者の79%は、韓国社会ではいくら努力しても社会・経済的な地位の向上が期待できないと答えた。
72%は社会的競争が公正に行われていないと判断しており、
64%は不正なことをしても罰を受けない人が多いと考えている。
こうした見方は広く行き渡っており、世代や地域、階層で大きな違いはない。

言い換えれば多くの韓国人は、韓国社会には個人の力では太刀打ちできないような特権と不公平な慣行がまかり通っていると考えている。

そうしたことからも文氏にかかる期待は非常に大きいものだった。

文氏に批判が増大しているにもかかわらず、曺は最近、文政権の司法改革の実施を支援するために法相への就任を目指し、国会の人事聴聞会に出席して疑惑について説明すると表明した。
しかし、与党「共に民主党」は急遽、2日の聴聞会を取りやめ、曺が国民とじかに話をすることができるよう、曺のための別の聴聞会を設けることも検討している。

曺と与党に今必要なのは、数々の疑惑について詳細に説明し、曺自身とその家族には私的な利益を得るための不正や違法な行為はなかったと国民に納得させることだが、曺はこれまでにそれができていない。
以上、報道少し参照

曺疑惑については、検察が8月27日、20ヶ所あまりの関係先を一斉捜査しており、文氏や与党は、検察が事件化することを防ぐためにも、検察の最高機関である法相に曺を就任させ、問題なかったという回答を国民に対して示す必要がある。最悪でも家族には問題なく、親族に若干の不正があったでチョンチョンしたいものと見られる。

そうしなければ文氏そのものに、今回強行すると見られる任命責任による国民批判が殺到することになり、自らの失策で経済を疲弊させている中、来年4月の国会議員の総選挙を戦えなくなる。

検察についても、大量に前・前々政権者関係者たちを監獄送り込み、自殺者3人も出した積弊清算、それでも不満があったと見られ、文氏は「検察改革」を謳い、ソウル大学法学部教授でもある曺を法相に就任させたい意向を貫いている。
(曺は次期大統領候補とされ、文が次期政権でも院政をしくための人材と見られている)

文氏の側近らが最近有罪判決を立て続けに受けており、そうした検察の立件そのものに、文は憤慨しているものと見られ、司法を文大統領がコントロールしたいものと見られる。
最高裁の長官も地方裁判所の所長をいきなり2017年8月に就任させ、思いのまま判決を出させる体制を構築している(高裁・大法院の判事経験0、さも言いなりになりそうなしょぼいおっさん長官/そうした極端な法支配を目指しているようだ、法だけではない・・・)。

与党議員たちが、慶尚南道の金慶洙知事に対し有罪判決を出した裁判官の名をさらし「弾劾だぁ」と息巻いていたが、司法の独立を尊重するはずの文氏は、こうした与党議員たちの行動に対して、無言を貫いた。

・世論操作のドイルドキング事件の慶尚南道の金慶洙知事、1審有罪(弾劾だぁ裁判))
・秘書女性性被害での安熙正前忠清南道知事、高裁逆転有罪判決(学生運動家で盧武鉉誕生の立役者の一人、次期大統領有力候補者の一人だった)(1審無罪、検察が上告しなければ無罪が確定していた)

自らも弁護士で法曹界に明るい文在寅大統領、検察を思い通りに動かすには、改革という美名が必要なようだ。

文在寅大統領は、曺に、質問も受け付けない一方的な弁明の機会を与え、幕引きをはかり、天下の宝刀である大統領権限により就任させる予定のようだ。

文在寅氏の内面は、日本に対して「加害国が盗人猛々しい」と言うほど激しい感情の持ち主。自己中の正義を振りかざし、感情豊かな韓国民を思うように感情で操りたいようだ。

[ 2019年9月 3日 ]

 

 

 

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