アイコン 8月の経常収支2.1兆円の黒字 詳細つき 2019年

 

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財務省が8日発表した、日本が海外との貿易や金融取り引きなどでどれだけ稼いだかを示す今年8月の経常収支は、2兆1577億円の黒字となった。

 
1) 輸出:6兆1,412億円(確報値:前年同月比▲5,466億円[▲8.2%]減少、数量:同▲6.0%減少、価格:同▲2.4%減少)
「商品別」では、
自動車(同▲678億円[▲7.2%]、数量:同▲4.2%)、
半導体等製造装置(同▲621億円[▲24.5%] 、数量:同▲38.5%)、
自動車の部分品(同▲432億円[▲13.6%] 、数量:同▲12.1%)等が減少。
「主要地域別」では、対アジア(同▲4,100億円[▲10.9%])等が減少。
 
(2) 輸入:6兆2,848億円(9桁速報値:前年同月比▲8,511億円[▲11.9%]減少、数量:同▲6.1%減少、価格:同▲6.2%減少)
「商品別」では、
原粗油(同▲2,245億円[▲25.0%] 、数量:同▲11.0%)、
液化天然ガス(同▲1,041億円[▲23.3%] 、数量:同▲19.4%)、
石炭(同▲663億円[▲24.4%] 、数量:同▲11.9%)等が減少。
「主要地域別」では、
対アジア(同▲3,212億円[▲10.0%])、
中東(同▲3,077億円[▲29.8%])等が減少。
原油価格(価格は石油連盟資料による、前年同月比は財務省で算出)
ドルベース:67.38米ドル/バレル(前年同月比▲12.4%)
円ベース:45,420円/キロリットル(前年同月比▲15.7%)
 
サービス収支
訪日外国人旅行者数(8月):2,520,100人(前年同月比▲2.2%)
出国日本人数(8月):2,109,600人(前年同月比+3.7%)
(出典:日本政府観光局(JNTO))
 
第一次所得収支
「証券投資収益」が黒字幅を縮小したこと等から黒字幅を縮小した。債権・証券投資のほか、海外法人から受ける配当、金利など。
 

 

2019年8月の国際収支=経常収支
 
億円
前年同月比
貿易・サービス収支
741
3,079
(黒字転化)
 
貿易収支
509
3,065
(黒字転化)
 輸出
60,808
-5,694
(▲8.6%減少)
 輸入
60,299
-8,759
(▲12.7%減少)
サービス収支
233
15
(黒字幅拡大)
第一次所得収支
22,681
-161
(黒字幅縮小)
第二次所得収支
-1,846
421
(赤字幅縮小)
経常収支
21,577
3,340
(黒字幅拡大)
 
<金融収支>
1、金融収支・資産(居住者による投資)
(1) 対外直接投資:2兆3,599億円の資産増
本邦企業による海外企業の買収等がみられ、資産増(実行超)となった。
(2) 対外株式・投資ファンド持分投資:5,381億円の資産増
投資信託委託会社等が買い越しとなったこと等から、資産増(取得超)となった。
(3) 対外中長期債投資:1兆5,252億円の資産増
信託銀行(信託勘定)が買い越しとなったこと等から、資産増(取得超)となった。
 
2、金融収支・負債(非居住者からの投資)
(1) 対内直接投資:3,385億円の負債増
本邦企業による海外関連会社からの借入等がみられ、負債増(実行超)となった。
(2) 対内株式・投資ファンド持分投資:▲9,079億円の負債減
電気機器等の業種において売り越しとなったことから、負債減(処分超)となった。
(3) 対内中長期債投資:6,257億円の負債増
中長期国債が買い越しとなったこと等から、負債増(取得超)となった。
[参考4] ドル・円相場(インターバンク直物相場・東京市場中心値の月中平均レート)
106.27円/米ドル(前年同月:111.06円/米ドル、前年同月比4.3%の円高)
ユーロ・円相場(インターバンク直物相場・東京市場17:00現在レートの月中平均レート)
118.29円/ユーロ(前年同月:128.22円/ユーロ、前年同月比7.7%の円高)

 

金融収支/億円
 
8月
7月
直接投資
20,214
12,361
証券投資
-17,050
19,629
 
株式・投資ファンド持分
14,460
2,435
中長期債
8,995
-13,078
短期債
-40,505
30,272
金融派生商品
-3,083
-379
その他投資
14,658
-23,300
外貨準備
1,559
859
金融収支
16,299
9,170

 

[ 2019年10月 8日 ]

 

 

 

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