追報:文化2年創業の遠峰酒造(株)(茨城)/破産手続き開始決定
既報。文化2年創業の元酒造メーカーの遠峰酒造(株)(所在地:茨城県潮来市潮来*** )は10月7日、水戸地裁において破産手続きの開始決定を受けました。
停止時の負債額は約6億5千万円。
同社は文化2年(1805年)創業の元酒造メーカー、昭和30年に法人化しスーパーマーケット「イタコ大黒天」や飲食店経営、不動産賃貸業など行っていた。
破産管財人には、足立勇人弁護士が選任されているとのこと。
破産債権の届出期間は令和元年11月29日まで、財産状況報告集会・一般調査・廃止意見聴取・計算報告の期日は令和2年1月28日午後1時30分。
事件番号は令和元年(フ)第360号となっています。
以前は20億円以上の売上高を計上していたが、コンビニやスーパーの進出でその後は売り上げ不振が続き、平成30年9月期には8億円台まで売上高が減少、赤字経営に、借り入れ負担も重く、消費税増税に伴う機器の設備投資に資金繰りの目処がつかず、今回の事態に至った。
[ 2019年10月17日 ]