アイコン 経産省 第2回AIエッジコンピューティングコンテスト開催

 

 

経済産業省、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、(株)ディジタルメディアプロフェッショナル(DMP)、(株)SIGNATEは20日、革新的なAIエッジコンピューティングの実現に向けて、優れた技術・人材・アイデアを発掘し、新たな人材の当該分野への参画を促すため、"第2回AIエッジコンテスト"を開催すると発表した。

コンテスト名:第2回AIエッジコンテスト
主催:経済産業省、NEDO共催:DMP、SIGNATE
実施体制:アドバイザリコミッティ、ステアリングコミッティの2委員会を設置
参加資格:特になし(個人、団体いずれの参加も可能)
コンテスト期間:2019年11月18日~2020年3月31日
コンテスト内容:FPGAを使った自動車走行画像認識コンテスト
URL:https://signate.jp/competitions/191

IoT社会の到来により、社会で発生しているデータ量が爆発的に増加しており、急増したデータの高度な利活用を促進するには、すべてのデータをクラウドで処理するのではなく、ネットワークの末端(エッジ)で高度かつ低消費電力で情報処理を行う「エッジコンピューティング技術」の確立が求められている。
このような背景のもと、経産省とNEDOは、革新的なAIエッジコンピューティングの実現に向けて、優れた技術やアイデア、それらを担う人材を発掘し、新たな人材の当該分野への参画を促すことを目的とした「第2回AIエッジコンテスト」を開催する。
本コンテストでは、"Connected Industries"における重点取組分野の1つである「自動走行・モビリティサービス」に着目し、自動走行の実現に欠かせない画像認識に関して、ハードウェア(FPGA)実装を行い、画像中の物体検出処理性能を競う。
なお、コンテストの結果については、コードレビューの上、不正等の問題がないかを再現性含め確認した上で厳正なる審査選考を行い、入賞者を決定する。入賞者には、表彰、副賞を授与するとしている。
以上、
1回目の入賞者は次の通り。
●AIエッジコンテスト オブジェクト検出部門
・第1位 経産省商務情報政策局長賞
東大大学院 情報理工学系研究科 原田研究室MIL seminar 2018(日本):小林遼馬、上原康平、尾谷圭太、原田怜
・第2位 WARRIORS浙江大学(中国):Miao Zhang、Jian Chen、Tianqi Gao
・第3位 横尾修平(日本)

●AIエッジコンテスト セグメンテーション部門
・第1位 経産省商務情報政策局長賞:横尾修平(日本)
・第2位 MTLLAB(日本):谷合廣紀、森大輝
・第3位 Australian Institute for Machine Learning(AIML)Group from the University of Adelaide(オーストラリア):Yifan Liu、Xueru Zhang、Yan Zheng、Tong He他
●AIエッジコンテスト セグメンテーション部門アイデア賞
・横尾修平(日本)


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[ 2019年11月21日 ]

 

 

 


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