アイコン 北朝鮮ロケットマン 弾道ミサイル発射 真昼間の発射でエスカレートか 370キロ飛翔

 

 

日本の海上保安庁が31日午後4時40分、「北朝鮮からミサイルが発射されたものとみられる」という航行警報を発表した。
防衛省によると、北朝鮮から弾道ミサイルと見られるものが発射されたという。
海上保安庁は午後4時50分、新たな航行警報を発表し、「ミサイルは日本海の、排他的経済水域外に落下したものとみられる」と伝えた。

韓国軍合同参謀本部は31日、北朝鮮が同日午後4時35分ごろと同38分ごろに中部の平安南道・順川付近から朝鮮半島東側の日本海上に未詳の短距離飛翔体を1発ずつ発射したと発表した。飛距離は最大370キロ、高度は約90キロという。

北朝鮮西部の内陸部から日本海に向けて発射しており、SLBMではなく、「超大型放射砲(多連装ロケット砲)」か、新型戦術地対地ミサイルの可能性がある。
以上、韓国紙ほか参照

誘導式ロケット砲=世界の常識ではミサイルといい、通常、弾道を描き飛翔することから、これを弾道ミサイルと称する。

韓国軍当局は、今回の飛翔体の機種などを分析しているが、弾道ミサイルの発射は国連制裁に違反することから、米国や北朝鮮が弾道ミサイルと公表しない限り、韓国文政権は、金正恩様のお顔を窺い、正式に弾道ミサイルとは一切公表しない神経の細やかさを有している。

10月2日、北朝鮮は東部の元山港沖の海上から潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)「北極星3型」を発射して以来となる。今回は、今年初となる5月4日から12回目となった(2017年11月29日の実質ICBMの打ち上げにより目的を達したとして、その後、中断していた)。

今回の北の弾道ミサイルの発射が、これまでと大きく異なるのは、まっ昼間に発射されたことだろう。一段階エスカレートしたことを示したと見られる。

2月28日の米朝ハノイ首脳会談のトランプ大統領による決裂、
10月7日のストックホルム実務者会談における北朝鮮側による決裂
5月4日から北朝鮮が弾道ミサイルの発射事件を再開

北朝鮮は10月22日、韓国軍が明らかにしたミサイル訓練の実施と兵器導入構想について、「公然たる軍事挑発」とし、「南朝鮮の好戦狂たちが『対北先制攻撃能力』を高めるための「(国産ミサイル)玄武シリーズ」発射訓練を定例化しようとする企てを露骨に示した」と批判した。
韓国海軍は10月10日、「将来的に原子力潜水艦を取得する」構想を明らかにしていた。

米軍は10月25日、B-52 Hストラトフォートレス戦略爆撃機2機をグアムのアンダーセン空軍基地-沖縄方面から日本海へ飛行させた。米軍はB-52の韓国領空への飛行は、北朝鮮より韓国様を刺激することから実施しなかった。
多感情国家の韓国の文政権がヒステリーを起こした場合、米軍を追い出すことさえ射程圏内。戦作権返還もタイムスケジュールに載っている。すでに文正仁大統領特別補佐官を通じて、そうした発言を何回もさせている。国連軍を解体せよと・・・。

そのため、米軍・米政権にとって、今では、北朝鮮同様、神経を使う韓国様となっている。
米トランプは、米軍の韓国駐留経費を負担増させれば、ご満悦な単純なお方。文在寅氏はトランプの足元を見て、超高額な米国の最新兵器を矢継ぎ早に購入すると発表し、トランプは目を細めていた。近い将来には米原潜も購入の意向も公表している。
近い将来、その米国製最新兵器群が、日本へ向かないとは誰も言えない。

[ 2019年11月 1日 ]

 

 

 


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