アイコン パキスタン列車爆発炎上 74人死亡 車内でガスボンベで朝食仕度中爆発

 

 

パキスタン中部ラヒムヤル・カーン近郊を走行中の列車内で31日、火災が起き、地元当局によると、少なくとも74人が死亡、44人以上が負傷したとAFPが報じている。
乗客が車内でガスボンベを使って朝食を作っている最中に爆発が起きたとみられる。
在パキスタン日本大使館によると、日本人の被害は確認されていない。

地元メディアによると、列車は南部カラチから首都イスラマバード近郊のラワルピンディに向かっていた。車内にガスボンベが多数持ち込まれていたといい、3両に燃え広がった。
乗客のほとんどは、パキスタンのシンド州のハイデラバード市から来ていたという

爆発後も列車は走行し続け、火災から逃れようと飛び降りた乗客も死亡した。3両には207人が乗っていた。
カーン首相は、速やかな事故調査を指示した。

列車内への可燃性物質の持ち込みは禁じられているが、アフマド鉄道相は、乗客に多数含まれていたイスラム教関係者にガスボンベの持ち込みを許した疑いがあると指摘した。

少なくとも2つの調理用ボンベが爆発、料理用の油も持ち込まれていたという。

パキスタンでは鉄道事故が頻発、今年7月には列車が停車中の貨物列車に衝突、少なくとも18人が死亡した。
以上、AFP、ロイター、現地報道参照

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[ 2019年11月 1日 ]

 

 

 


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