アイコン コニカミノルタ 中間決算 利益▲99.5%減 衝撃

 

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同社は欧・中の景気不振から利益が大幅に悪化している。

米中経済も米トランプが仕掛けた米中貿易戦争により、中国は急激な景気低迷が続き、米国にもその影響がブーメラン現象により出てきている。
消費堅調から持っている米経済も、5月に10%⇒25%に引き上げた2000億ドル制裁分や、9月に1100億ドル15%追加制裁分も年末までにはさらに濃く影響し(米企業製の消費者向け品)、12月15日からはiPhoneなど1600億ドル分(米企業が中国で生産している分)が制裁対象になっており、来春には米経済もガタガタになる。
米中和解交渉での合意も、トランプは30%引き上げを検討しており、それを取り止めることを条件に、これまでの制裁は止めないとされる。
 
<時代は大きく変わる>
こうして経済が世界中低迷した場合、一方では、製品や技術が大きく変化する時期でもあり、世の主力商品ががらっと変わり、市場ニーズに合わなくなるケースが多く出てくる。
 
自動車産業が大きく変わっているのも地球環境問題もあろうが、5G+AIがベースになる時代が来ることを前提にし、そのようにコトが進んでいることによるもの。
2008年のリーマンショック後、家電のエコポイント還元により補助金で浮かれた日本の家電業界、それが終了したとたん、世界に取り残され、家電全社が全滅した前例がある。
今はそれが地球規模で変化している。
変わらないのは日本企業のサラリーマン経営者たちの頭だけだろうか。
 
コニカミノルタの場合、1兆円の売上高があり、利益が出る会社組織にしなければ、淘汰される可能性もある。どう見ても営業利益率が低すぎる。
次世代有望製品がなければ、豊富な自己資本がある間に、世界でM&Aにより有望株を持つ企業を買収すべきではなかろうか。
自己資本など大きな波が生じた場合、あってないに等しいものになる。自己資本があるときに戦略的に動くべきだろう。
台湾勢に製造してもらうなどして営業利益率を高めるか、稼げる事業や企業を買収しなければ、斜陽産業が50%を占める同社にとって、避けられないと見られる。
 

 

コニカミノルタ 第2四半期(中間決算)
連結/百万円
売上高
営業利益
←率
税前利益
株主利益
19/3期Q2
517,087
34,605
6.7%
33,157
23,334
20/3期Q2
497,488
5,433
1.1%
1,561
106
20Q2/19Q2比
-3.8%
-84.3%
 
-95.3%
-99.5%
20/3期予想
1,045,000
20,000
1.9%
 
7,500
20予/19期比
-1.3%
-68.0%
 
 
-82.0%
19/3期
1,059,120
62,444
5.9%
60,138
41,705
18/3期
1,031,256
53,844
5.2%
49,124
32,248
17/3期
962,555
50,135
5.2%
49,341
31,542
中間期 部門別 
 
売上高
営業利益
 
億円
前期比
億円
前期比
同率
オフィス
2,732
-6.0%
171
-24.5%
6.3%
プリント
1,032
-5.4%
20
-61.4%
1.9%
ヘルスケア
450
12.0%
3
-53.6%
0.7%
産業材・機器
560
-6.0%
97
-15.0%
17.3%
+調整
198
15.2%
-238
-
 
4,974
-3.8%
54
-84.3%
1.1%

 

[ 2019年11月 3日 ]

 

 

 

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