アイコン 西鉄 9月中間決算 増収 営業利益減収 分譲マンション利益率低下

 

 

同社は不動産事業について、不動産業賃貸事業で福岡ビル閉館に伴う減収があった一方、住宅事業での「サンリヤン小岩レジデンス」などの分譲マンション販売区画数の増加などにより、不動産業の営業収益は284億7千4百万円(前年同期比5.2%増)となった。

営業利益は、住宅事業で「カルナス別府」(2019年6月開業)などの新規シニアマンションの開業費用の増加に加え、分譲マンションでの利益率の低下などにより、29億7千2百万円(前年同期比▲14.4%減)となった。分譲販売区画数は237区画(前年同期比46区画増)となった。分譲マンションは125戸、戸建は102戸、リノベーションは10戸となり、合計で前年同期比24.1%増の237戸。
 
流通事業では、生活雑貨販売業で前期に開業した「イオンモール熊本店」(2018年7月開業)の寄与があった一方、ストア事業での競合店の影響や、価格志向の強まりによる既存店売上の低迷などにより、流通業の営業収益は389億1千万円(前年同期比▲0.5%減)、営業利益は2億5千万円(前年同期比▲9.9%減)となったとしている。
 

 

西鉄 第2四半期(中間決算)
連結/百万円
売上高
営業利益
←率
経常利益
株主利益
19/3期Q2
187,155
9,482
5.1%
9,277
1,297
20/3期Q2
190,496
8,876
4.7%
8,084
3,870
20Q2/19Q2比
1.8%
-6.4%
 
-12.9%
198.4%
20/3期予想
396,600
18,600
4.7%
16,000
7,400
20予/19期比
-0.1%
-7.8%
 
-17.0%
16.9%
19/3
396,835
20,173
5.1%
19,273
6,330
18/3
375,153
20,430
5.4%
20,704
11,562
17/3
358,273
19,354
5.4%
19,155
12,179
中間期 部門別 
 
売上高
営業利益
 
百万円
前期比
百万円
前期比
同率
鉄道運輸
44,899
2.3%
3,103
4.2%
6.9%
不動産
28,474
5.2%
2,972
-14.4%
10.4%
流通
38,910
-0.5%
250
-9.9%
0.6%
物流
50,076
0.0%
1,400
2.1%
2.8%
レジャーサービス
22,870
2.3%
1,177
4.8%
5.1%
その他
19,746
-4.0%
142
-72.4%
0.7%
 
 
 
 
 
 
調整
-14,480
 
-170
-
 
合計
190,496
1.8%
8,876
-6.4%
4.7%

 

[ 2019年11月 8日 ]

 

 

 


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