インターネットイニシアティブ 中間決算 増収減益 通期予は増益へ
同社グループが係わる法人ICT関連市場は、クラウドコンピューティングの普及を始めとする企業情報システムの変化、企業活動におけるIoT等のICT利活用の進展、情報漏洩等に対応するセキュリティ需要の高まり等を背景に、信頼性の高いネットワーク及びシステムへの需要は継続して増加していくものと認識している。
当第2四半期連結累計期間においての業績は順調に推移し、ネットワークサービス及びシステムインテグレーション各々の売上総利益の増加が販売管理費等の増加を吸収し、期初公表の業績予想を上回る利益となった。
部門別
1、法人ネットワークサービスは、モバイル関連サービスでは、法人及び個人向けサービスの売上が各々継続増加しフルMVNO関連サービスの売上も計画通りに伸長した。また、eSIMサービスの試行開始やSoftSIMの提供等フルMVNO関連サービスの開発に注力した。
2、セキュリティ関連サービスでは、既存サービス群で高増収を継続し、また、IIJマネージドWAFサービス等の新サービスによるラインナップ拡充も推進した。
3、IoT関連事業は、台湾のAdvantech Co.Ltd.やKiwi Technology Inc.と提携を進め、将来のIoT関連需要の増加に向けて事業基盤を強化した。
4、システムインテグレーションにおいては、企業のシステム需要は引き続き旺盛で、売上及び受注は各々前年同期比15.9%増及び4.1%増となった。
5、また、システム運用保守に一部含まれるクラウドコンピューティング関連サービスでは、複数クラウドシステムを一括運用するとのマルチクラウド戦略を推し進め、クラウド売上は112億円と計画通りに伸長した。
6、新規事業においては、デジタル通貨を扱う持分法適用関連会社(株)ディーカレットが、4月に仮想通貨現物取引、8月に証拠金取引サービスを開始したとしている。
インターネットイニシアティブ 第2四半期(中間決算)
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連結/百万円
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売上高
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営業利益
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←率
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税前利益
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株主利益
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19/3期Q2
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91,224
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3,285
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3.6%
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3,430
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2,092
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20/3期Q2
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99,220
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3,352
|
3.4%
|
3,043
|
1,756
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20Q2/19Q2比
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8.8%
|
2.0%
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-11.3%
|
-16.1%
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20/3期予想
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204,000
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7,600
|
3.7%
|
6,800
|
3,800
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20予/19期比
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6.0%
|
26.2%
|
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16.4%
|
8.0%
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19/3期
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192,430
|
6,022
|
3.1%
|
5,842
|
3,520
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18/3期
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176,051
|
6,762
|
3.8%
|
7,840
|
5,108
|
17/3期
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157,789
|
5,134
|
3.3%
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5,427
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3,166
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[ 2019年11月 8日 ]