アイコン 追報:要約版 (株)丸長石材、(株)メモリア(大阪)/民事再生開始決定 負債総額約35億円

 

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既報。墓石販売・墓苑開発の(株)丸長石材(大阪市平野区喜連東3-5-65、本店登記:兵庫県芦屋市船戸町5-2、代表:川下順也)と関連の(株)メモリア(同、同)は11月8日、大阪地裁において再生手続き開始決定を受けた。

負債総額は2社合計で約35億6千万円。

監督委員には山形康郎弁護士(06-6231-3210)が選任されている。

再生債権の届出期間は令和元年12月13日まで。

再生債権の一般調査期間は令和2年2月3日から令和2年2月17日まで。

 

(株)丸長石材は昭和17年創業の丸長石材工業所を継承し、平成17年6月に設立された墓石販売、霊園開発および管理会社。同社を核に総合霊園開発会社の丸長グループを形成し平成30年10月期には26億円台の売上高を計上していた。

しかし、最近は家族葬が増加し、墓石販売も低調かつ競争激化で利益率悪化などしていた。また、霊園開発は開発費に巨額の投資を要し、霊園を区画販売しての回収に時間もかかることから、多額の借入金に債権者から差し押さえを受けるなど資金繰りにも窮していた。同社は、抜本的な財務体質改善を図るため、今回の申請となった。

メモリアは葬祭・霊園関係の広告マネジメント会社だが、丸長石材に連鎖した。負債額からしてメモリアも不動産を抱えていたと見られ、両社の区別はほとんどなかったものと見られる。

 

 
破綻企業 要約
1
破綻企業名
(株)丸長石材
2
本店所在地
大阪市平野区喜連東3-5-65、
本店登記:兵庫県芦屋市船戸町5-2
3
代表者名
代表:川下順也(退任)
新就任:北池章一
4
設立・創業
創業:昭和17年創業/設立:2005年(平成17年)6月
5
資本金
7000万円
6
業種
墓石販売・霊園開発
7
支店・工場等
瓜破営業所、美原東営業所、丸長花店
8
売上高
平成30年10月期:約26億円
9
従業員数
40名
 
 
 
1
破綻企業名
(株)メモリア
2
本店所在地
大阪市平野区喜連東3-5-65 
3
代表者名
代表:川下順也/新就任:北池章一
4
設立・創業
 
5
資本金
6000万円
6
業種
墓石販売・霊園開発・ペット霊園(平野動物霊園)
7
支店・工場等
 
8
売上高
 
9
従業員数
 
2社共通
10
破綻内容
民事再生法の適用申請
11
申請日と裁判所
10月30日 大阪地方裁判所へ申請
12
申請代理人弁護士
円谷順弁護士(築地法律事務所)ほか1名
東京都中央区築地2-11-9、電話03-3541-0068
13
再生開始決定
11月8日、再生手続きの開始決定
14
監督員
山形康郎弁護士(関西法律特許事務所)
大阪市中央区北浜2-5-23、電話06-6231-3210
15
負債額
丸長石材:14億円
メモリアル:21億円
16
スポンサー有無
なし、自主再建
17
債権届出
再生債権の届出期間:12月13日
18
破綻経過等
同社は大阪府で4ヶ所、奈良県で1ヶ所の霊園に販売事務所を設け、霊園開発も手掛けていた。約250社の霊園とも業務提携し、墓石の販売および墓地の斡旋業務を手がけ、仏壇販売も行っていた。ペットの平野動物霊園では2000人以上の顧客を抱え、霊園の管理運営業務も行っていた。しかし、急激な成長、広告宣伝費の増加、長期に渡る霊園開発による資金の固定化などから、銀行借り入れも多く、銀行の支援も限度となり、外注費の支払いなどに遅延が生じるなど資金繰りに窮するようになっていた。そのため、資金繰りや財務内容を抜本的に改善するため、同社は今回の申請に至った。
なお、債権者は金融機関やリース会社が主で、大阪厚生信金、関西みらい銀行、紀陽銀行、みなと銀行、百十四銀行が億単位となっている。

 

既報記事
霊園開発の(株)丸長石材、(株)メモリア(大阪)/民事再生 負債額32億円

 

 


 

[ 2019年11月12日 ]
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