和歌山パイプ落下死亡事故 元請「SIGN TAKASE」と下請「ヒロケン」を家宅捜査
和歌山県警は20日、和歌山市十三番丁にある12階建て「酒直ビル」屋上の作業場から鉄パイプが落下して男性が死亡した事故で、業務上過失致死容疑で工事を請け負った市内の建設会社2社を家宅捜索した。
家宅捜索したのは、元請業者で看板などの「SIGN TAKASE」と、現場で作業をしていた下請業者「ヒロケン」。15日にも鉄パイプが落下する事故があり、県警が安全性に問題がなかったか調べる。
ヒロケンの本田博則社長(37)は取材に応じ「ご遺族に深くおわびしたい。防護ネットを設置し安全対策はしていた。捜査中なので詳細は差し控えたい」とコメントした。
事故は、19日午前8時20分ごろに発生。看板設置のために組んでいた足場の解体作業中に約5キロの鉄パイプが落下し、通勤中だった大阪市中央区の銀行員、板垣智之さん(26)が死亡した。15日の落下事故後に作業を中断、安全確保ができたとして18日に再開したばかりだった。
以上、
元請の「SIGN TAKASE」は看板店
ヒロケンでは、現場に安全ネットはしていたといい、事故は、作業員の慣れから生じたものと見られる。
社名
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株式会社ヒロケン
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本社地
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和歌山市西庄1044-37
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代表取締役
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本田博則
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設立
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博建工業として2007年創業、2017年設立
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資本金
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500万円
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従業員
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10名(専属請負施工スタッフ込み)
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資材置き場
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和歌山市西庄1055-90
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[ 2019年11月20日 ]