アイコン 文政権の尻に再び検察の火 民情を強制捜索 チュ・グク介入か

 

 

韓国検察は4日、柳在洙元釜山市経済副市長への監察打ち切り疑惑と関連し、青瓦台(大統領府)の民情首席室へ家宅捜索に入った。

民情首席室を巡っては、2017年に同室の特別監察班が、文在寅大統領の盟友である故・盧武鉉元大統領の側近だった柳在洙氏の不正情報を入手し、監察を行ったが、上層部の指示で監察が打ち切りとなったという疑惑も持ち上がっている。

民情は例のたまねぎ男のチョ・グクが首席秘書官を7月まで務めていた「公職者の不正を監視」する大統領直属の秘密の捜査機関。
昨年12月には内部告発で、民間企業の経営者まで調べ上げていることが暴露され問題となっていた。
民情首席室は、敵陣営の不正を暴きだし、警察や検察に情報を意図して提供し、捜査させ、立件させている。諜報機関でもある。

法曹界によると、ソウル東部地検はこの日午前、青瓦台に検事と捜査官を派遣して家宅捜索の令状を示し、関連資料を確保しているとされる。

さらに、
韓国大統領府が2018年6月の統一地方選に介入した疑惑ももたれている。
韓国南東部の蔚山市長選で、野党系現職市長の側近による不正の捜査を警察に指示し、文在寅大統領に近い与党系候補の当選を後押ししたとされる。
蔚山市長選は、保守系で現職の金起炫氏と、文氏と親交がある革新系の人権派弁護士、宋哲鎬氏の一騎打ちだった。

警察は昨年3月、金氏の側近が特定の業者に便宜を図ろうとしたとして、金氏の秘書室長室などを家宅捜索。5月に側近らを送検した。
金氏は市長選序盤の世論調査で宋氏を15ポイント上回っていたが、捜査の影響で逆転され落選した。
チョ・グク前法務長官は、2017年5月から7月26日まで民情主席秘書官、2012年の総選挙では、出馬した宋哲鎬氏の後援会長を務めていた。
勝敗を分けた警察の捜査が「大統領府からの下命だった」という疑惑がもたれている。
以上、

2017年・2018年当時のチョ・グク民情主席秘書官が動いたのだろう。
韓国は中国並みに何でもありの国。
特に文政権は、市民活動家や左派学者、民弁弁護士などが多く在籍し、左派強硬派が陣取っており、裏で、世論操作、政治・選挙・判決まで好きなようにコントロールしている。
 

[ 2019年12月 4日 ]

 

 

 


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