アイコン 医薬品共同研究をめぐる贈収賄事件 岸和田市民病院と医療健康資源開発研究所

 

 

大阪府警は4日、市立岸和田市民病院の共同研究の契約を巡り賄賂を受け取ったとして、同病院の呼吸器センター長の医師、加藤元一容疑者(62/同府池田市五月丘4)を収賄の容疑で、 東京都豊島区東池袋の「(一般社団法人)医療健康資源開発研究所」の代表理事、小嶋純容疑者(63/さいたま市見沼区大谷)を贈賄の容疑で逮捕した。
同課によると、加藤容疑者は2016年4月から病院のセンター長を務め、共同研究では責任者として倫理委員会への申請などを行う立場だった。

医療健康資源開発研究所は2013年7月に設立。医薬品の早期開発支援を目的として、医療機関での臨床・共同研究の立案などを手掛けていた。小嶋容疑者は2014年7月から代表理事を務めていた。
加藤容疑者の逮捕容疑は、岸和田市と同研究所が3月に契約した花粉症の改善に関する共同研究を巡り、同病院の倫理委での承認手続きなどで有利な取り計らいをした謝礼として、4月下旬に小嶋容疑者から現金20万円を受け取った疑い。
警察は2人の認否を明らかにしていない。
以上、報道参照

小嶋純容疑者の肩書
一般社団法人医療健康資源開発研究所・代表理事
聖路加国際病院周術期センター・臨床研究員
日本大学医学部脳神経外科・兼任講師
薬学博士
謝礼の結うな小さな額、何か別件があるのだろうか。
数年前、数々の著名大学病院がノバルティスの臨床試験の漬物病院になリ、データ改ざんのディオバン事件もあったが・・・

[ 2019年12月 5日 ]

 

 

 


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