アイコン ブロードリンク元社員 毎日のように盗んだと供述 杜撰な管理浮き彫り

 

 

神奈川県庁の行政文書を保存したハードディスク(HDD)が転売された問題で、HDDを不正に持ち出したとされるデータ消去会社のブロードリンク社の元社員の高橋雄一容疑者(51)が「お金が欲しく、小遣い稼ぎでやった」と供述しているという。

高橋容疑者は、県庁の行政文書の管理に用いるサーバーのHDD18個を持ち出し、インターネットオークションで転売したとされる。

警視庁捜査3課は別のHDDを盗んだとして高橋容疑者を窃盗容疑で逮捕し、8日に送検。今月3日には、ブロード社のデータ消去室に保管されていたHDD12個を盗んだとして、6日に逮捕されていた。

高橋容疑者は「どんなデータが入っているか知らなかった」、「2016年3月ごろから、簡単だったので毎日のように盗んだ」という趣旨の供述をし、一部はネットオークションで転売したと説明している。逮捕前のブロード社の調査に対しては、「金目当てで親族の治療費が必要だった」とも説明していた。

以上、

朝日生命の関連会社でもあるブロードリンク社、元警視総監が顧問など政治を利用し、官公庁や大手企業に食い込み、事業を拡大させてきたパソコン・サーバー処分のプロ会社。処分を依頼されたそうした電子機器の処分管理がいかに杜撰なのか、今回の事件が示している。軍事スパイや産業スパイにわたっていたとしても何らおかしくない。

[ 2019年12月 9日 ]

 

 

 


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