アイコン 2月にトヨタ「ヤリス」とホンダ「フィット」の新型投入

 

 

トヨタ自動車は、新型「ヤリス」を2020年2月10日に発売する。
価格は139万5千円から。
新型エンジンを採用したハイブリッド車(HV)はガソリン1リットル当たり36キロメートルの燃費性能を実現。
世界と日本で分けてきた「ヤリス」と「ヴィッツ」の名称も世界ブランドのヤリスに統合して、幅広い層に訴える。

すでに、トヨタ博物館文化館(愛知県長久手市)で報道陣向けに試乗会を開いた。小型車向けとして初めて部品や設計を共通化する手法の採用で低重心のボディーを開発し、軽快なハンドリングや乗り心地の良さを実現した。
駐車支援システム、交差点右折時の対向直進車や右左折後の横断歩行者を検知する機能、楽に乗降できるように座席が左右に回転する仕組みを兼ね備える。

新開発の直列3気筒エンジンを採用した新世代ハイブリッドシステムで小型車では世界トップの低燃費を実現。さらに小型車として初めて電気式4WD(四輪駆動)を搭載する。

ホンダも2月に同じく小型車でヤリスと競合する新型「フィット」を同価格帯で発売する予定。
最近、打ち出しが弱くパァッとしないホンダ、元気を取り戻してもらいたいものだ。
タカタ製エアバック問題の初期、ホンダは米当局と喧嘩したが、当然当局と喧嘩しても負ける。しかし、その気概まで負けてしまい、米国では元気もなくし人気もなくしている。残るは中国だけだが、中国では元気がよい。日本と米国と中国のそれぞれの営業責任者・営業戦略者の違いだろうか。
以上、

トヨタのヤリスは、元々米トヨタで若い集団に「ヤリス」ブランドで小型車を開発させ販売していたもの。その後、日本のヴイッツ仕様になり、現在は名ばかり生き残っていたが、本丸のヴイッツをヤリスの車名に統一した。日本では新型車として起爆剤になるか注目される。

↓新型ヤリス(旧ヴイッツ名称で内外統一) 喧嘩腰の構え
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↓4代目新型フイット コンセプト「柴犬」
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[ 2019年12月20日 ]

 

 

 


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