アイコン 梶山経産省 3品輸出規制の一部緩和発表

 

 

経済産業省は20日、韓国向け輸出管理を厳格化していた半導体材料3品目のうち、感光剤「レジスト」について、措置の見直しを行った。経産省関係者が明らかにした。
「レジスト」は、特定の日本企業から特定の韓国企業へ輸出されていたが、毎回、同じ内容の申請を繰り返し行う必要があった。今回の見直しで、最大3年分を一括して許可申請することを可能にしたう。
一方、韓国では大統領府が、24日に中国成都で行われる日韓首脳会談を前に日本政府が一部緩和措置をとったことについて、「一部、進展とみることもできるが、根本的な解決策としては不十分だ」とする論評を出した。
以上、

安倍首相の手土産だろうか、24日にはさらに手土産を用意しているのだろうか。国際条約を無視、合意も無視、和解する意志もない人と話しても時間の無駄、米国に対するポーズにしかならない・・・。
梶山氏、降って沸いた経産相の職、いきなり、根拠もなく、緩和へ前のめりの発言連発、換金処分を前に何も成果を上げられないまま、譲歩開始となった。

文政権・青瓦台の戦略に乗ってしまうのだろうか。

韓国の北に対する「先緩和・廃棄誘導論」は、国連や米国に求めた北朝鮮核廃棄政策である。どこの国も相手にしなかったが、今では韓中露が結託して「段階的廃棄相対制裁緩和論」を唱えている。
「国際条約を守って欲しい」という安倍首相の韓国文政権に対する要請は、単なる日本のタカ派向けのポーズだったのかということになる。

WTO判決を韓国は履行しているのか
日本が提訴したバルブ輸出品に対する韓国のダンピング関税措置の撤廃、WTOの判決では、バルブの種類によって韓国のダンピング関税措置は、適法と違法の判決だった。
梶山氏は判決に基づき、日本が勝訴した部分のバルブへの韓国のダンピング関税は撤廃してもらったのだろうか。
梶山氏は、韓国にバルブのダンピング関税を撤廃させないままでは、今回の規制緩和措置は貿易上由々しきことになる。

 

[ 2019年12月21日 ]

 

 

 


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