アイコン 追報:就労支援のクリアアンサー(株)、リアライズ(株)(東京)/破算開始決定

 

 

既報。「あけぼのばし自立研修センター」運営のクリアアンサー(株)(東京都新宿区住吉町1-16、代表:監物啓和)と関連のリアライズ(株)(東京都中央区日本橋3-4-15、代表:同)は12月23日、東京地方裁判所において、破産手続きの開始決定を受けた。破産管財人には、田島正広弁護士(電話03-5215-7355)が選任されている。

負債額はクリアアンサーが約1億5千万円、リアライズが約5千万円。

クリアアンサーは平成21年7月設立し「あけぼのばし自立研修センター」(新宿区)を運営、青少年の自立支援サービス事業を行っていた会社。

クリアアンサーは仕出し弁当店「キッチンあけぼの」や立ち食いそば「曙」の運営や自動車用品卸も手がけていた。就労支援では関東のなどの企業や農場などと提携し、自立支援の研修生を斡旋していた。

しかし、同社の職員による被支援者への暴力や支援サービスの内容が、劣悪などが問題があるとして今年11月、テレビで報じられ、その後、入所者の親族から訴訟を受けるなどのトラブルが表面化し、注目を集めていた。リアライズも同じ支援事業を行い「東京自立研修センター」(中央区)の運営も手がけていたが、クリアアンサーに連鎖した。

[ 2019年12月27日 ]

 

 

 


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