アイコン 中東・米人気のチャットアプリ「ToTok」はUAEのスパイアプリ

 

 

米ニューヨーク・タイムズは、UAE(アラブ首長国連邦)で開発され、中東や米国などで人気を博しているチャットアプリ「ToTok」が、UAE政府のスパイアプリであることが分かったと報じた。

同紙によると、UAE政府はアプリ利用者の会話、動き、約束、利用映像などを把握するためにToTokを開発したという。情報セキュリティの専門家らは、ToTokを作った「ブリージェイホールディング」は、UAEのアブダビにあるサイバー情報およびハッキング会社「ダークマター」と関係があると見ている。

ダークマターには、UAE政府の情報分野の関係者や米国家安全保障局(NSA)職員、イスラエル軍事情報要員として活動した人がいる。

米情報当局は「ToTok」が、ダークマターとつながりがあるとみられるデータ分析会社「パックスAI」とも関係があると見ている。パックスAIは、UAE政府の信号情報局と同じ建物にある。

UAEは言論統制、反対勢力への牽制、周辺国の動向把握などのために様々な情報セキュリティ技術を活用することで有名。自国に批判的な記事を書くジャーナリストのコンピュータをハッキングし、政府に否定的な内容を掲載する国民のソーシャルメディアも監視する。

2017年のカタールとの断交当時、カタールに対する陰湿な攻撃性フェイクニュースの多くがUAEで作られて拡散したという疑惑も受けていた。

以上、

油という泡銭、その銭に群がる守銭奴たち、やろうと思えば何でもできる。それを許容する銭という貧富の差をつけるただの道具を地球最大の価値とする守銭奴の星。

[ 2019年12月25日 ]

 

 

 


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