タガメ売買禁止へ閣議決定 2月から施行
17日、政府は里山に生息する水生昆虫「タガメ」を「特定第2種国内希少野生動植物種」に指定。
インターネットや店頭での売買、販売目的の捕獲を禁止する（研究目的や趣味での採集・譲渡は規制の対象外）とした種の保存法の政令を閣議決定、施行は2月10日から。
タガメは水生昆虫だが、水田の水質汚濁や池沼の開発や愛好家による乱獲などで生息地が激減していた。
市場価格は1匹3千円ほどとなっており、環境省によれば、販売目的の大量捕獲が続けば、絶滅の恐れが高まるとして、今回の判断となった。
[ 2020年1月17日 ]
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