アイコン 新年早々嘘吐く韓国文政権 北朝鮮からコケにされる

 

 

韓国大統領府は12日、北朝鮮の金桂寛外務省顧問から「馬鹿の境遇になるのを願わないならば自重している方がよかろう」と侮辱され、非難された。

これは、韓国大統領府の鄭義溶国家安保室長が10日、「金正恩委員長の誕生日(1月8日)にトランプ大統領は『お祝いのメッセージを文大統領に送ってほしい』と連絡してきたので、(9日に北朝鮮に)送った」と述べ、勝手に「(金正恩委員長の)誕生日を祝うメッセージを伝達する役割を果たした」などと自慢したことによるものだった。
(米国は、直接「金正恩氏の誕生日を祝う親書」を北朝鮮に送ったにもかかわらず、韓国大統領府はその事実を知らないまま勝手に興奮して発表したことによるもの)

金桂寛氏は、
「南朝鮮当局は、米朝首脳の間に特別な連絡ルートがあることをまだ知らないようだ」、
「南朝鮮当局は興奮し、全身を震わせながら大緊急通知文として米国大統領からの誕生日メッセージを送ったと発表したが、われわれは米大統領から親書として直接受け取った」
と明らかにした。

金桂寛氏はさらに
「南朝鮮の軽はずみな行動」
「仲裁者の役割に対する未練」
「元も取れないほど愚か」
などと非常に侮辱的な言葉で韓国文政権を非難した。

しかも文在寅大統領が今月7日の「新年の辞」の中で「金正恩委員長が韓国を訪問する条件が1日でも早く整うよう、南北が共に努力しよう」として強い意欲を示している金正恩氏のソウル訪問、あるいは南北鉄道連結事業など、いわゆる「5大提案」についても北朝鮮は事実上拒否したと解釈されている。
文大統領は年頭の辞で北朝鮮に対して
1、南北が接する地域での協力
2、2032年南北五輪共催と東京五輪合同チーム
3、非武装地帯の国際平和地帯化
4、南北鉄道・道路連結
5、開城工業団地と金剛山観光の再開
のための努力も続けていくと述べていた。

米国では、
「トランプ大統領からの親書を北朝鮮に直接送った事実を韓国にも知らせていれば、鄭室長の発言はなかっただろう。」
一方で、
「鄭室長が一連の事実を知りながら発言したのであれば、これはもっと大きな問題だ」と指摘し、
「(非核化交渉において)韓国政府の立場がさらに弱まるのはもちろん、米国との連携にも問題が生じる」と指摘されている。

昨年2月27日の米朝首脳ハノイ会談における決裂、直前まで韓国による北朝鮮へのバラ色の緩和措置が、決裂したことで宙に浮き、韓国の話は信用ならない、韓国単独では口ばかりで何もできないと断定し失望し、その後、韓国は仲介役顔するなと警告し続けている。
金正恩氏は昨年4月、文大統領に対し「差し出がましい仲裁者・促進者のふりをするな」と侮辱し、10月の金剛山視察の際には「見るだけで気分が悪くなる汚らしい南の施設を全て撤去せよ」と指示した。北朝鮮の祖国平和統一委員会は昨年8月、文大統領がかかげる「南北平和経済構想」について「鍋で煮た牛の頭でさえ空を仰いで大笑いする」と激しく侮辱している。
開城工業団地の建物内に韓国が10億円もかけて開設した南北共同事務所、南北定期協議もその後一切開催されていない。
北朝鮮は昨年5月4日から短距離弾道ミサイルの発射実験を繰り返しもしてきた。
しかし、短距離ミサイル発射実験にもかかわらず、韓国は何の反応も示さず、「一方的なラブコール」を発信し続けている。現段階では、北朝鮮にとって韓国の商品価値は0どころか、マイナスに至っている。

文大統領の年頭の辞に対し北朝鮮メディアは、文大統領のことを「南朝鮮当局者」と呼び、「我田引水的な自画自賛と誇大妄想的な内容で一貫している対北政策広告ごっこは、耳にするのもおぞましいことこの上ない」と非難した。また、「昨年1年間、ぶらぶらして無駄に時間を過ごした南朝鮮統一部金錬鉄長官は、新年になっても、恥も分別もない愚かな長官で、寝言のような愚痴を言っている」と強く非難し、「金錬鉄をはじめとする南朝鮮当局者らの行跡を見れば、外勢のズボンにすがって、物ごいや恩着せ、接待や奉仕のほかには何もしていない」と述べた。北朝鮮メディアは韓国の金錬鉄長官に向かって「夢遊病患者」「哀れな境遇」とも述べている。

(文大統領の報道官であり現行北核容認者の文正仁特別補佐官は、金錬鉄が統一部長官に就任する前、自分よりさらに北朝鮮愛がすごい人物が統一部長官になると発言していた。それを北朝鮮側も楽しみにしていたものとおもうが、長官になったとたん、何も発言せず、口先だけだったと見たようだ)

文在寅大統領にしても、金錬鉄長官にしても、文正仁補佐官にしても、いいたい放題やりたい放題では、韓国の文政権そのものが国際社会から乖離し隔絶し、左巻き過ぎて相手にされなくなってきている。ましてや虚偽発表を朝飯前に行う現実は、洗脳してしまった韓国民には通用しても対外的には北朝鮮に対しても、日本に対しても、米国に対しても通用しない。自ら嘘の茶番を繰り返している。

[ 2020年1月14日 ]

 

 

 


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