アイコン 水素自動車/FCVの販売台数 60%が現代車

 

 

韓国の産業通商資源部によると、2019年1~10月の世界燃料電池車(水素自動車/FCV)の販売台数は6,126台で、うち60%の3,666台を現代車が生産したと大喜びしている。
トヨタが2,174台、ホンダが286台だった。

(世界で6,126台しか売れていない現実、それも韓国の文政権特需で4,189台も購入した韓国内に寄与している。打ち出した大義名分のためすごい補助金を付けたのだろう)

韓国国内の燃料電池車普及台数は昨年末基準で5097台。政府が目標にしていた昨年の燃料電池車普及台数5400台には達しなかったが、2018年の908台から5倍以上に増えた。累積の輸出台数は1724台となった。

(韓国での19年末基準での普及台数5,097台-18年末の同908台=19年の増加台数は4,189台・・・現代車の販売台数1~10月3,666台、韓国だけで大幅に増加したようだ。いつものように文政権が官庁や財閥に権力で購入させたのだろう)

ただ、燃料電池車普及のための水素ステーション拡充は遅れている。国内で運営中の水素ステーションは計34基。86基の水素ステーションを構築するという当初の目標に達していないうえ、日本の112基、ドイツの81基、米国の70基などと比べても少ない。

(ここでも1.5~2億円ばかりかけて設備投資した中小企業は採算ベースに程遠く、余裕のある大手企業とは異なり経営難に陥っている。・・・補助金を支払うことになろうか)

産業通商資源部の関係者は「住民の反対、地方自治体の許認可の遅延などで目標に達し得なかった」とし、「水素ステーションは、燃料電池車の普及拡大のための土台であるだけに、規制改善などを通じて増やしていく」と説明した。
以上、韓国紙参照

韓国は水素自動車、燃料電池、半導体をこれからの韓国を支える中核産業と位置づけている。
水素社会は20東京五輪が決定後に安倍首相が唱えたもの、すべてで日本をすぐ真似る韓国。韓国の政権も企業も日本を真似ることでビジョンを後追いし構築しなくてよく、その全精力を北朝鮮に向けているようだ。しかし、日本越えの企業にあっては、自ら切り開くしかない。

FCV・・・大した販売台数でもなく、大騒ぎできるものではないが、日本より販売台数が多かった一点だけで、短絡的に大騒ぎしている。世界を視野にして欲しいものだ。

[ 2020年1月14日 ]

 

 

 


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