千葉県木更津市で中学校や高校などを運営するミッション系の学校法人暁星国際学園で、高校の教員免許しか持たない教諭が、2011年度に中学の授業を担当していたことが25日、県の検査で分かった。

 県によると、授業実態があるため当時の生徒の単位には影響しない。県は教育職員免許法に違反したとして同学園を指導した。

 県によると、同学園の高校で数学を教える男性教諭が中学2、3年生の数学の授業も1年間担当。

学園側は、男性教諭の免許不備を把握しており「人気のある先生だったので、中学でも教えてほしかった」と説明しているという。

こうした犯罪は、どうして罰せられないのだろうか。

経費節減のため、一貫校の殆どがこうした問題を起こしている可能性がある。