同社は30日、東証第二部に上場している昭和飛行機工業の株式につき、実質所有する 10,262,793株は平成25 年9月30日現在の発行済株式総数33,606,132 株に対する割合有割合が30.54%であり、対象者を持分法適用関連会社としている。この度、同社は昭和飛行機工業を連結子会社化することを目的として、 昭和飛行機工業の株式につき、公開買付けを行うことを決議したと発表した。

本公開買付は、昭和飛行機工業を連結子会社化することを目的とするものであるため、買付予定数の下限を8,311,207株(株式所有割合24.73%。なお、本公開買付けにより当該8,311,207株の買付け等を行った後に当社が実質的に所有することとなる対象者株式は18,574,000株(株式所有割合55.27%))としており、本公開買付けに応じて売付け等がなされた株券等の総数が買付予定数の下限(8,311,207株)に満たない場合は、応募株券等の全部の買付け等を行わない。また、買付予定数の上限を10,000,000 株に設定し、最終的な昭和飛行機工業の持株は20,262,793株(株式所有割合60.29%)となるとしている。

本公開買付価格は1株当たり1,650 円に決定している。
昭和飛行機工業の取締役会は賛同表明し、自己株式177万株を応募するとしている。
以上。
こうしたことから、本日の昭和飛行機工業の株価は、買収価格1,650円に鞘寄せする形で、30日の1,121円からストップ高となっている。