理化学研究所 発生・再生科学総合研究センターの小保方晴子研究ユニットリーダーなどが発表した「STAP細胞」の論文のデータに、不自然な点が指摘された問題(画像・ 論文一部に盗用問題)で、日本分子生物学会(理事長・大隅典子東北大教授)は3日、理研に対して迅速な調査結果の公表を求める声明を発表した。

声明は、論文の画像データの扱いや実験方法の記述に問題点が指摘されていることを「大変憂慮している」と表明。理研に対して「可能な限り迅速に状況の正確な報告を公表し、規範となるような対応を取るよう期待している」と要望している。 論文の著者に分子生物学会の会員が含まれているという。
 発表された英科学誌ネイチャー、共同研究のハーバード大学、学会、理研も調査に乗り出しているが、その結果はなかなか発表されない。
 研究の成果に問題がなければ、STAP細胞を記者会見して発表した小保方晴子女史が、何らかの発表を行うことが望まれる。
 日本の発表学術論文の信憑性については、すでにノバルティスJ社のディオバン効果偽証論文で信用は世界の学術誌において失墜しており、STAP細胞論文については早期の問題点解決が望まれる。